続いては街のお店でメルペイ決済を利用する方法を紹介していきます

メルカリポイントは メルペイ画面の【ポイント購入】から購入可能

以前は信用情報機関の情報を用いて債務金額や延滞の有無などを確認するプロセスを敷いていましたが、AI与信の認定取得後はそれをせずに与信審査が可能となっています。
また、2021年8月にメルペイは「メルペイスマートマネー」を開始しています。これも同技術の与信に応じて、実質年率を3〜15%の間で決定し、与信のスコアが良ければ通常の消費者金融等よりも低い手数料でお金を借りることができるサービスとなっています。

少額のメルカリの売上金をこまめに現金化したい人や、200円の振込手数料を節約したいという人におすすめなのがメルペイを使用する方法です。

一方、メルペイの手数料以外のメリットとして、「日本では支払いの管理がしやすいこと、精算に柔軟性があること、アプリの使い勝手にも魅力を感じてもらえている」(山本氏)と、サービス品質を高めていく方向性を示しました。

メルペイはメルカリ以外の場所でも便利に利用できるというメリットもあります。最後にメルペイを使えるお店やメルペイの使い方についておさらいしておきましょう。

メルカリが提供しているスマホ決済サービス「メルペイ」。メルカリと連動しているため、必要な設定さえ済ませれば、メルカリの売上金をそのまま電子マネーとして利用することができます。つまり振込手数料不要でメルカリの売上金を買い物などに使えるということ。

・メルペイのご利用にはメルカリアプリが必要になります。

メルカリポイントは1ポイント=1円として、メルカリ内での買い物やメルペイを使った買い物に利用できます。メルカリポイントは、メルペイ画面の【ポイント購入】から購入可能。一度購入したメルカリポイントは売上金に戻すことができないので注意しましょう。

今回、メルペイは約1ヶ月のキャンペーンとして分割払いの手数料を無料化しましたが、気になるのは他社の後払いサービスとの違いです。世界的にBNPL(Buy Now, Pay Later)の略称で盛り上がる後払いは、手数料無料による3〜4回の分割払いが主流です。

売上金は180日、メルカリポイントは365日の有効期限がそれぞれに設定されている一方で、メルペイ残高には有効期限がありません。売上金やメルカリポイントを有効期限切れで失効してしまうかもしれないと不安な人は、メルペイ残高に移行しておくのが安心ですね。

●お支払い金額以上のメルペイ残高が事前にチャージされているか、「メルペイスマート払い」の利用可能額が、お支払い金額以上残っていることが必要です。

通常なら有効期限がある売上金も、メルペイ残高にしてしまえば有効期限を気にすることなく無期限に利用することが可能になります。売上金が失効する期限を気にすることなく、好きな時に残高を利用できるのは大きなメリットですね。メルペイはメルカリ内のお買い物だけでなく、メルペイに対応している街のお店での決済にも利用できるので、利用シーンが幅広いこともメリットの1つです。

売上金をお買い物に使う方法は2つ。売上金をメルペイ内の買い物に利用できるメルカリポイントに交換して利用する方法と、メルペイ残高に移行してメルペイ対応のお店で利用する方法です。売上金はそのままだと使うことができません。

続いては街のお店でメルペイ決済を利用する方法を紹介していきます。

●メルペイはフリマアプリ「メルカリ」を通して利用できるスマホ決済サービスです。「メルカリ」アプリをご利用のお客様は、「メルカリ」上での取引を通じて得た売上金(残高)やポイント、銀行からチャージした金額(残高)、スマート払いをお支払いに利用することができます。

一方で、メルペイは約束の履行というユーザーの誠実さに加えて、売買履歴など支払い能力とより直結するスコアリングを活用しているといえます。さらにメルペイは、認定取得によって、J.ScoreやLINEポケットマネーでは必要な従来の年収などの属性情報が不要であり、メルカリの利用実績等を元にして利用者支払可能見込額を算定できるという点に独自性があり、大きな強みとなっています。

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