キャンペーンを利用して マイナポイントを獲得しましょう
そもそもキャッシュレス決済をあまり使わない現金主義の人にとっては、マイナポイントは使いづらいといえます。現金と違ってキャッシュレス決済は使える場所が限定的な場合もあり、受け取ったマイナポイントを使いきれない可能性があります。有効期限のあるキャッシュレス決済サービスで受け取った場合は、無駄になってしまわないよう早めに使いきりましょう。
マイナポイントはキャッシュレス決済のポイントとして、普段のお買い物に利用できます。マイナンバーカードの作成を億劫に感じるかもしれませんが、インターネットからでも申し込めるため思うより手続きは簡単です。キャンペーンを利用して、マイナポイントを獲得しましょう。
受け取ったマイナポイントの有効期限は、受取先のキャッシュレス決済サービスの規約に応じます。ペイペイやWAONのように無期限で使えるところもあるため、この場合は実質マイナポイントの有効期限はありません。自分のタイミングで、無駄にすることなくポイントを使いきれます。
マイナポイント第2弾では、3つの方法でポイントがもらえます。
マイナポイントを上限(3つ合わせて20,000円分)まで受け取るには、自己負担での出費も必要です。キャッシュレス決済でもらえるマイナポイントは、利用額の25%分がポイントとして還元されます。つまり、最大5000円分のポイントをもらうには、20,000円の買い物をしなければなりません。タダでポイントがもらえるわけではない点に注意です。
健康保険証としての利用申込や公金受取口座の登録も含めると、最大20,000円分のマイナポイントが手に入ります。
マイナポイントの受取先となるキャッシュレス決済は、非常に幅広い種類から選べます。ペイペイやd払いといった全国的なサービスから、ローカル店や地方金融機関の独自決済サービスも対象に含まれています。日常的に使うキャッシュレス決済から、最適なサービスを選べる点が魅力です。
マイナンバーカードの連携時に、「チャージ額」または「支払い額」のどちらのご利用金額に応じてマイナポイントをもらうかを設定する必要があります。
d払いの場合、マイナポイントを付与される利用方法はd払いを使った「購入」とチャージとしての「前払い」の両方が対象となっています。
続いて、サービスごとに定められた「キャッシュレス決済サービス ID」と「セキュリティコード」を入力します。それぞれのIDとコードの確認方法は、マイナポイント公式サイトからチェックできます。 その後、画面の案内に従って申し込みを完了させてください。
チャージや支払いの確認後、指定のキャッシュレス決済サービスにマイナポイントが付与されます。ポイント付与のタイミングは、各キャッシュレス決済サービスの公式サイトなどで確認可能です。一例としてペイペイなら、チャージの場合は即時に付与され、支払いであれば支払日から起算して30日後に付与となっています。
まだマイナンバーカードを作っていない人は、2022年(令和4年)9月末までに作成申込が必要です。マイナンバーカードの作成後は、2023年2月末までに希望の方法でマイナポイントを申し込めます。
キャッシュレス・消費者還元制度により、キャッシュレス決済が広く浸透しつつありますが、今後はマイナンポイントの高還元により、今後もキャッシュレス決済の浸透が加速するはず。キャッシュレス決済は様々なサービスがありますが、用途に合わせて、クレジットカードやQRコード決済など使い分けている方も多いでしょう。
今回のマイナポイントでは、一つのサービスを選択して付与されるかたちになるので、もっとも身近で使う頻度の高いキャッシュレス決済サービスを選ぶことが重要になります。
マイナポイント第2弾では、健康保険証としての利用申込や公金受取口座の登録でも、マイナポイントがもらえるようになりました。この方法なら、第1弾ですでにマイナポイントを受け取っている人も参加できます。
マイナポイントの受け取り方が表示されるため、その中から「マイナンバーカードの新規取得」を選択します。健康保険証や公金受取口座の申し込みもおこなう場合は、すべて選択しても大丈夫です。 受取を希望するキャッシュレス決済サービスを探して、選択しましょう。
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